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栄養素の基本

「エネルギー代謝・基礎代謝」

ヒトにおけるエネルギーの役割は体温の維持、体成分の合成・分解ATP(アデノシン三リン酸)の再合成です。

ATPは最低限の臓器の活動を維持する基礎代謝と身体活動時の筋活動などで消費され、基礎代謝量は早朝空腹時に快適な室内において安静仰臥位・覚醒状態で測定します。

1日当たりのエネルギー消費量(総エネルギー消費量)には、基礎代謝量、身体活動によるエネルギー、食事による産熱が含まれます。

エネルギー必要量を決める場合には、総エネルギー消費量に加えて、成長などに伴う組織の増減分のエネルギーを考慮する必要があります。

成長に伴う組織の増減がない成人の場合には、エネルギー必要量は総エネルギー消費量と同一です。エネルギーを過剰に摂取すると、体脂肪の増加による肥満となり、生活習慣病の危険因子となるとともに、総死亡のリスクを高めます。

一方エネルギーの摂取量が消費量よりも低くなると、脂肪蓄積の低下、筋肉などの体たんぱく質の低下となり、生体の機能や生活の質を低下させ、感染症や一部のがんなどの罹患リスクと総死亡のリスクを高めます。

以上のことから、成人では、体重が適正な場合、エネルギーは消費量と当量の摂取が望ましく、それが真のエネルギー必要量となります。

参考になさってください。

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