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各ビタミンでの設定の根拠について記載します。
2.ビタミンD
血中25−ヒドロキシビタミンD(25−OH−D)濃度は、ビタミンDの栄養状態を最もよく反映します。
血中副甲状腺ホルモン濃度上昇を抑制し、骨密度低下を予防するのに最低限必要な血中25OHD濃度を維持できるビタミンD摂取量を根拠として目安量を算定しました。
乳児については、特に母乳栄養の新生児において高率にビタミンD不足の発生が示唆されるため、日照を受ける機会が少ない乳児への目安量を別途算定しました。
耐容上限量については、高カルシウム血症をビタミンD過剰摂取による健康障害の指標とし、成人および乳児で算定しました。
参考になさってください。
なお健康食品初心者で、これから始めようとされる方は、その効果効能が科学的・医学的に立証されているマルチビタミンのサプリメントから始めてみるのが良いですね。
ちなみにビタミンやミネラルはお互いが助け合う事で、その働きを高めています。マルチビタミンのサプリメントを飲もうとされる方は、ぜひマルチミネラルのサプリメントも一緒に摂ることをお勧めします。
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