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「グルコサミンとは/続編」

サプリメントの人気が徐々に高まっています。高齢化の進展により、そもそも潜在顧客の絶対数が増えていることに加え、高騰する医療費や、危機的な日本の財政事情を背景になるべく病気になる前に予防しようという意識が高まりつつあるからかもしれません。いずれにせよ、こうした健康維持に対する関心の高まりはもちろん良いことですね。

さて、そのような背景から必要性が増しているサプリメントですが、人気の成分とはどういうものがあるでしょうか?今回はそんな人気の成分の1つ、「グルコサミン」についてご紹介したいと思います。

グルコサミンは、私たちのからだの中では、グルコースとグルタミンを原料としてつくられます。名前の雰囲気からも、そんな感じがしますよね。

でも、工業的にグルコサミンを製造するときの原料は、力二やエビから得たキチン。これに酸を加えて加水分解すると、グルコサミンとなります。

ですから、甲殻類にアレルギーがある方は、控えていただく必要があるのです。

キチン・キトサンの商品には、力二やエビのイラストが書いてあるものもあり、ご存知の方も多いようですが、グルコサミンと力二・エビは、知っていないと結びつきませんので、覚えて おいて下さい。

最近は植物を発酵させて作られているものもあり、その場合は力二やエビのアレルギーは関係ありません。

グルコサミンは、グルコース(ブドウ糖)の水酸基(−OH)が、アミノ基(−NH2)に置き換わったもの。アミノ糖類の一種です。一般に「関節の痛みをやわらげる成分」として知られており、コンドロイチンと人気を二分する存在でもあります。

口から摂取されたグルコサミンは、ヒアルロン酸やコンドロイチンなど、グリコサミノグリカン(GAG)の原料となります。もちろん、グルコサミン自身も大切な軟骨の構成分であり、軟骨のなめらかな動きやクッション性を維持するためには、欠かせない存在です。

グルコサミンは、体内でもつくられると書きました。つくられる量は、年齢とともに減っていってしまいます。長年、頑張って働いてきて、膝にもずいぶん負担をかけてきたから、と思うのに体内で合成されるグルコサミンの量まで減ってしまうなんて残念な話です。

そんなときに賢く利用したいのが、サプリメントです。

グルコサミンに限らず不足しているものを補うのが、本来の役目なのですから、医師や薬剤師とも相談しながら、上手に活用して下さい。

グルコサミンは、口からのんでも、比較的速やかに吸収され、作用の発現も期待できるといわれています。グルコサミンの摂取によって、関節の痛みがやわらいだ、関節を動かしやすくなったという声を聴きます。

さらに最近の研究では、グルコサミンには炎症をしずめる作用があることも示唆されています。

でも、痛みが強くてつらいとき、痛みが長引いているときは、早めにお医者さんによる診断と治療を受けて下さい。

摂取にあたって注意していただきたいのは、甲殻類にアレルギーのある人と、糖尿病の人です。

詳しいことは不明ですが、グルコサミンが血糖値に影響する可能性が否定できないとされています。血糖値には影響しないとのデータもあるのですが、血糖値が上昇した、インスリン抵抗性が強まったとの報告もあり悩んでしまうところです。

血糖値に対する影響が完全に否定されない限り、影響を与える可能性があると考えたほうがよいでしょう。

さらに若い人が長期間にわたってグルコサミンを取り続けると、軟骨再生力が弱まってしまうともいわれています。

また、高用量のグルコサミンと高用量のコンドロイチン硫酸の併用がワルファリン(血液を固まりにくくする薬)の作用を強めるのではという国外の報告がありますから、ワルファリンを服用している場合は、必ず医師の監督のもとで使用することが重要です。

グルコサミンについてはこちらも参照してみてください。

>>>グルコサミンについて

参考になさってください。

ちなみにこのようにさまざまな健康成分があるわけですが、目移りしてしまう方には主要な成分が1つにまとめられたオールインワンのサプリメントが良いですね。一番、手軽で、便利で、確実で、リーズナブルです。

加えて全ての成分が最適な割合で配合されており、過剰摂取する危険性がなくなる点も魅力です。ぜひ活用してみてください。

>>サプリメント比較はこちら

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