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「カプサイシンとは」

サプリメントの人気が徐々に高まっています。高齢化の進展により、そもそも潜在顧客の絶対数が増えていることに加え、高騰する医療費や、危機的な日本の財政事情を背景になるべく病気になる前に予防しようという意識が高まりつつあるからかもしれません。いずれにせよ、こうした健康維持に対する関心の高まりはもちろん良いことですね。

さて、そのような背景から必要性が増しているサプリメントですが、人気の成分とはどういうものがあるでしょうか?今回はそんな人気の成分の1つ、「カプサイシン」についてご紹介したいと思います。

近年、辛くない種類の唐辛子の成分に脂肪燃焼や体脂肪減少の作用があることが明らかになりました。

しかし、辛い唐辛子にこうした働きがあるかどうかは不明です。

したがって、辛い唐辛子を使った香辛料をせっせと振りかけても、ダイエット効果はまず、ほとんど期待できないでしょう。

何かを食べる(摂取する)だけでやせる、ということはありえないということを肝に銘じて下さいね。

毎食のように唐辛子を多量に摂取するというのも、からだにとってよいことではありません。刺激物はほどほどに。

適度に摂るようにしたいものです。

自分の好みの辛さを選べるカレー屋さんをよく見かけるようになりました。

ある店では、トウガラシパウダーを振り掛ける回数によって、辛さを調節しているとか。「辛さ5倍」「10倍」「20倍」(夏季限定で30倍も)で人気のレトルトカレーも、トウガラシとコショウを中心とした香辛料の量で辛さを決めていると聞きました。

数多い香辛料の中でも、トウガラシは中心的な存在であることがわかります。

トウガラシの辛みの主成分はカプサイシンで、皮膚に温感刺激を与えることによって血行をよくしたり、痛みやかゆみを一時的にやわらげたりすることから、医薬品の成分として、温湿布や塗り薬などに配合されてきました。

でも、近ごろは“燃焼系"のダイエットサプリメントとして注目されることが多いようで、確かにトウガラシを食べると、からだがカッと熱くなり、汗もかきます。いかにも「脂肪が燃えている!」「代謝がアップしている!」という感じがするのですが・・・。

辛くない新種のトウガラシ「CH−19甘」から抽出されたカプシエイトという成分に脂肪燃焼作用、体温上昇作用、体重・体脂肪減少作用などがあることが明らかになり、すでに商品化もされています。

そのメカニズムはまだわかっていませんが、辛さの刺激だけがダイエットに役立つというわけでもなさそうです。

カプサイシンには胃を刺激して食欲を促す作用もありますが、大量に摂取すると、胃炎などの消化管障害を起こすことがあります。

また、カプサイシンは、そのままのかたちで便中に排泄されるため、肛門部に強い刺激を感じ、つらい思いをしてしまうこともあります。

胃腸の弱い人、痔疾のある人は、くれぐれも摂り過ぎないように。

実際に問題になったことはないようですが、カプサイシンには血行を改善する作用があることから、血液を固まりにくくする薬剤(ワルファリンなど)との併用では、出血しやすくなったり、出血が止まりにくくなったりすることがあるのではないかと考えられます。

喘息の治療薬として使われるテオフィリンの吸収を高め、作用を増強するとの報告もありますが、食事の中で、香辛料として用いる程度であれば、問題はないと思われます。

「激辛」という言葉もすっかり定着。もっと辛いもの、さらに辛いものを求める傾向も強いようですが、少しの量でピリッとした存在感を示すトウガラシ本来の味わい、見直してあげませんか。

参考になさってください。

ちなみにこのようにさまざまな健康成分があるわけですが、目移りしてしまう方には主要な成分が1つにまとめられたオールインワンのサプリメントが良いですね。一番、手軽で、便利で、確実で、リーズナブルです。

加えて全ての成分が最適な割合で配合されており、過剰摂取する危険性がなくなる点も魅力です。ぜひ活用してみてください。

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