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トップページ > サプリメント丸分かり辞典「カルニチンとは」
サプリメントの人気が徐々に高まっています。高齢化の進展により、そもそも潜在顧客の絶対数が増えていることに加え、高騰する医療費や、危機的な日本の財政事情を背景になるべく病気になる前に予防しようという意識が高まりつつあるからかもしれません。いずれにせよ、こうした健康維持に対する関心の高まりはもちろん良いことですね。
さて、そのような背景から必要性が増しているサプリメントですが、人気の成分とはどういうものがあるでしょうか?今回はそんな人気の成分の1つ、「カルニチン」についてご紹介したいと思います。
カルニチンは、からだの中で脂肪が燃えるときに必要な物質といわれ、ダイエットサプリメントとして、注目を集めるようになりました。
そのカルニチンを豊富に含むのが、ジンギスカン鍋に使われる羊の肉(マトンやラム)。牛肉や豚肉などの赤身の肉にも含まれますが、羊の肉には牛肉の3倍以上、豚肉の5倍以上ものカルニチンが含まれるとするデータもあるようです。
ジンギスカン鍋では野菜も一緒に摂ることができることからダイエット志向と相まってブームを呼んだようです。
カルニチンが脂肪燃焼に不可欠というのは、どういうことでしょうか。
食事から摂取された脂肪は、消化酵素のリパーゼによって脂肪酸に分解されます。次に細胞内にあるミトコンドリア(エネルギーを生み出す工場)に運ばれ、エネルギーに変換されるのです。
しかし、脂肪酸はそのままでは、ミトコンドリアの中に入ることができません。そこで活躍するのが、カルニチン。脂肪酸はカルニチンと結合することでミトコンドリアの中へ入ることができるようになり、エネルギーに変換されるわけで脂肪が脂肪酸に分解されてエネルギーに変換されるとは、「脂肪が燃焼する」ということです。
カルニチンは脂肪燃焼の過程で重要な役割を果たしており、逆に言えば、カルニチンがないと脂肪は燃焼されないということになります。
とはいえ、カルニチンだけでは脂肪は燃やせません。カルニチンとともに必要なものが、もう一つあります、それが、運動です。
脂肪がカルニチンと結合してミトコンドリア内に入るためには、「脂肪酸」の形に分解されなくてはなりません。この分解に関わる酵素が、脂肪細胞内のリパーゼ。リパーゼが働くためには、運動などの刺激を脂肪細胞に与え、「脂肪を燃やせ」という指令を出させることが必要なのです。
運動はさらに、脂肪の燃焼そのものも助けてくれますから、やはり運動は必要。残念ながら、のむだけでは痩せることは難しいようです。もし、運動しているのにやせない、食事の量も控え、肉類は食べないのにやせないという場合は、カルニチン不足なのかもしれません。
「○○をのむだけ・○○を食べるだけ」といったダイエットは、なかなかうまくいきません。サプリメントをとりながら、適度な運動を心がけ、食生活にも気をつける、当たり前のようですが、結局はそれが確実なダイエット法といえるでしょう。
ダイエット以外にも、カルニチンには脳の機能維持作用があるとする動物実験の結果もあり、疲労回復にも効果があるのでは、とも言われています。
カルニチンは体内でもつくられるアミノ酸ですが、その生成量は、年をとるにしたがって減ってしまいます。このことが、中高年になると太る、物忘れをする、疲れやすくなるなどの原因の一つではないかとの指摘もありますが、これらはまだ実験段階。さらなる検証が待たれます。
なお、カルニチンはドリンク剤や胃腸薬などの医薬品にも配合されています。したがって、過剰摂取を避けるために薬の成分を確認を。特に、慢性肝疾患の方は使用を避けましょう。
2005年、厚生労働省は、薬剤服用による低カルニチン血症に注意するよう呼びかけました。
細菌の感染による疾患や症状に用いられる抗生物質のなかにセフェム系と呼ばれるグループがあります。
そのうち、ピボキシル基という共通の構造をもっている薬剤を長期服用したお子さんの一部に、低カルニチン血症がみられたとの報告があります。症状としては、低血糖による痙掌や意識障害など。
抗生物質は、症状がおさまったようにみえても、処方された日数分をきちんとのむことが大切です。しかし、服用中に気になる症状が現れたときなどは、早めに主治医に連絡するようにして下さい。
参考になさってください。
ちなみにこのようにさまざまな健康成分があるわけですが、目移りしてしまう方には主要な成分が1つにまとめられたオールインワンのサプリメントが良いですね。一番、手軽で、便利で、確実で、リーズナブルです。
加えて全ての成分が最適な割合で配合されており、過剰摂取する危険性がなくなる点も魅力です。ぜひ活用してみてください。
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